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トイレ増築1(解体01)

前ページからの続きです。

 

汚水配管からの続きで二階にトイレ増築の事例です。

まず接続部分の解体工事から着手します。

出入り口で貫通や外壁の側壁が突き当りになる部分の

解体を撤去します。

解体の要点は・・

切断や除去作業は最小限で二度手間にならない

判断が重要となります。

やはり最終的な納まりを綿密に予測しポイント位置を決定したうえで
仕上げ材の厚みや突起など関連した部分の納まり寸法を

考慮した位置決めが必要。

後をなにも考えない破壊的な解体撤去と後が有利になる

生かし残しを考慮した撤去とは

労力や必要材はもちろんあらゆるコストにも大きな違いが出ます。

まず既存のアルミサッシ雨戸の不要部分を撤去し

枠は一部残しで切断撤去。

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不要な雨戸板を外せばコウモリの糞がたくさん有りました。

 

防塵マスクをして粉塵は吸わないように注意します。

窓庇が連続していた部分は必要な部分を慎重に生かし残しで

不要部分のみ切断撤去します。

庇板金屋根の残し方は雨仕舞も考慮した切断撤去となります。

 

特に庇の屋根板金は水返しなどの折り曲げ伸ばしの

必要寸法を残して板金切断が必要。

この現場では増築する外壁はサイディング仕上げなので、

その外面で庇は切断します。

庇の下地を壁の中に入れて固定の場合も有りますが

今回は雨仕舞いが良く、外壁施工が、やり易い外壁伸ばし優先に

庇を突き付け納まりに決定で庇長さを切断。

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既存の庇はモルタル仕上と木下地やカラー板金屋根材など

材種別を的確に切断解体。

後でまったく補修が必要の無い配慮をした解体は

後の効率が良くなります。

最終的な仕上納まりの形状や寸法を㎜単位で推測し調整代は

コーキングなどで補修が納まる10㎜以内の

リアランス(隙間)で切断位置を決定します。

 

すべて狙い通り行くとは限りませんが80%以上で

推測が的中すれば良しの範囲です。
 

解体する外壁は内部の隠ぺい物として配線や配管類、又は

強度上必要な金物や筋かいなど
障害物や残すべき構造物の予測をして

施工ミスの回避は重要です。

・・が、時々読みが外れます。(^_^;)

外壁を壊す手順は、やはり解体のイロハで上部からが、やり易く

安全かと思います。

当然、例外も有りますし現場や目的によって

ケースバイケースです。

モルタル切断はデスクグラインダー使用で

ダンヤモンドカッター刃が有利です。

 

もちろん粉塵対策や保護メガネは必要。

モルタル切断後は、小さい面積なら大バールの

テコ使いの要領作業で無理なく剥がすのがコツです。

面積が大きくモルタル壁が厚ければ剥がしにくいので

石頭ハンマーなどでモルタル表面を叩き、

ひび割れを作ってから慎重に大バールでテコ使いすれば

剥がしやすくなります。

 

上部庇の撤去後はこんな感じです。

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次に窓下の外壁モルタルを解体しますが切断が必要な所を

カットしてから剥がします。

 

ヘタな壊し方をしたら困る所は縁切りの為に、

あらかじめ切断するのが無難です。

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既存のサッシフレーム枠の外回りは、ほとんど突き付けなので、

わざわざモルタル切断しなくても良いですが
モルタル外壁は重いので広い面積は45cm程度の間隔で

粗切りすれば解体しやすいです。

 

撤去後はこうなります。

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外壁のラス地板も剥がし内部の土壁が出てきたら、

これからの対処方は要領が少し変わります。

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次に続きます。