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浴室タイル補修1(壁面の一部補修例01)

一般的な浴室のタイルの補修例です。

 

今では製造されていないサイズの型番で入手不能

半磁器タイルです。

 

3寸6分・・通称(サブロク)と言われた

110㎜角、前後に仕上る標準品でした。

 

近年のサイズは目地2㎜前後を入れて100㎜角、

前後になります。

 

よって近年のサイズでは10㎜不足になります。

 

大き過ぎるなら切断して無理やり使う事も出来ますが

・・足りません。

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半磁器タイルのサブロク(3寸6分)を補修するには
在庫を持っている場合の数量しか対処できません。

現在の販売対象サイズは100・150・200角などが多いです。

 

一回り大きいサイズを切断しても切り口に角が立ち

素肌で接する浴室は手触りも悪く目立つので

突き付け補修は無理気味となります。

 

タイルの色、柄合わせは、類似のタイルが、

もし有っても、そもそも製造過程のロットが違うだけでも

完全には合わないので色柄合わせは困難です。

 

場合によりモザイクなど小さめの色柄違いのタイルを

デザイン組みで張れば個性が出ます。
 

この現場では、そんな凝ったことはせず似たような

在庫物で簡易補修に決定。

 

浴室の壁面タイルが、ヒビ割れや剥離したり、
埋め込みの陶器製、石鹸入れがガタガタで

隙間が大きくなっています。

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ひび割れで見た目も悪く防水不良となっています。

石鹸入れを外してみると、こんな感じです。

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なぜ、こんな事になるのか?
原因は下地が不安定で強度不足だと思います。

下地は木製ラス地板に防水紙とラス網の

モルタル薄塗り下地にダンゴ張りタイルです。

昔からある、普通のパターンですが強度の違いは

モルタル薄塗りに直張りせずに
モルタルの中塗りが、もう1工程、有ればかなり強度と

下地の安定度合いは増します。

しかし昔の作業内容では特別な要望がなければ、

そんなに手間は掛けません。

下地が木材だから弱いとは限らず、コンクリートブロック積みの

下地にタイル張りでも割れる時は割れます。

 

むしろ・・硬すぎる躯体に直接張ると躯体のクラックと共にか
クラックが無くとも素材、収縮率の違いなどで

細かい割れが入る場合が有ります。

防水不良の影響は床下に潜る機会があったのでタイル壁面の

裏面付近を調べると・・こんな感じで限界です。

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コンクリート基礎に水漏れ跡がたくさんあります。

 

土台とネダカケにも水腐れが有ります。

この部分の補修は浴室内のタイル補修とは

関連性は、ありますが別工事として御客様には報告。

タイル壁面はヘタに触ると壁下地全体が下がったり

崩れる影響を受けるので賃貸物件でも有り

本格的な改良工事はしないオーナー様の意向で

簡易対処に決定。

簡単にタイルが剥がれる部分だけ張替。

ひび割れなど、その他は目地セメントだけで

埋める補修です。

補修内容は次のページに替わります。