住いの困り事解決・モノ・事、創りで実用、実益!

住いの困り事、解決や希望実現の提供!

浴室排水改良1(床タイルの一部補修絡み例02)

前ページからの続きです。


ワントラップ排水金物に取替の場合は既存配管を

所定の高さで途中部分を正確に切断するのが要点です。

特殊な切断工具を自作するか、高価ですが

専用工具を使用するか?です。

10~20㎝長さほどのボルトに切断トイシの

小さくなった使用済み刃をナットで取り付ければ
簡易工具が簡単に出来ます。

f:id:kubataasisuto:20210127160822p:plain
高さは排水金物の本体サイズによって様々なので調達した

現物を確認しタイル床仕上げ表面から排水金物の底部分までの

高さを調べて切断します。

施工の前に既存配管の中には異物が落ちやすいので

ボロ布を押し込んで工具の落下やハツリ屑の破片落下などを

受ける為に仮フサギします。

それでも落ちてしまったハツリ屑などは

掃除機のホースで吸い取るのが良いです。

f:id:kubataasisuto:20210127160847p:plain
切断した後は排水金物を仮入れしながらタイルやモルタルなどの

障害部分はダイヤモンドドリルやディスクカッター刃や

ダイヤコアビットなどの工具で慎重に丁寧に切り落としながら

高さも確かめながらタイル床仕上げ面より

3~10㎜程以内で下がり気味の位置を確認してから接着取付します。

配管に接着剤を付ける場合は湿気や埃は拭き取り

乾燥状態で接続します。

その時にワントラップ金物本体の周囲奥などは後から

詰込みにくいので先に目地セメントの練りネタを入れ込んで

同時施工します。

接着してから細い隙間に目地セメントを後から入れ込むのは

至難の業です。

隙間を埋める為のモルタルや目地セメントは

奥の方は入り込めず空洞になります。

よって本体を接着、取付する時に同時に詰込み用の

ネタを入れ込み接着用の塩ビ糊に触れない様に

注意しながら一発仕上をします。

後は隙間を目地セメントなどの練りネタを継ぎ足し

少し盛り上り気味に粗埋めします。

30~60分ほど放置してから余分な水分が無くなり

硬いバターぐらいになれば押え均しして余分な練りネタは

取り除き拭き取りタイル表面をスポンジで水洗いします。

その後1~2時間ほど放置すればタイル表面に

白い粉が吹きますので
乾いた布で空拭きすれば完成です。

f:id:kubataasisuto:20210127160915p:plain
後に維持管理の時によくある失敗例としては・・

丸型ワントラップ排水金物を後で内部の掃除をする時に
当然のように中心に有るビスをドライバーで緩めて

目皿を取り外そうとします。

そうするとビスと目皿は外れますが
ビスで吊り上げていたワントラップが落下状態となります。

吊り上がって開いていなければならない僅かな

排水の隙間を塞がれ水吐けが出来なくなります。

こうならない様に施工後の引渡し時に

取り扱い説明をしておく必要があります。

念のためにビス頭をドリルのキリで削ってしまい

ドライバーで外されない工夫もできますが
取扱い方を説明しておくだけで良いと思います。

目皿とトラップをゴミ掃除の為に外すのは

目皿外枠との一部に引っ掛かり部分で僅かな

角度回転でロックされている場合と
目皿本体全体がネジ式の場合もあります。

 

又は押し込んで板バネで挟まれいるだけも有ります。

とにかく、うっかり中央のビスだけは

外さないように注意しましょう。

このワントラップ納まりは流し台や洗濯防水パンなどにも

取り付け納まりは様々ですが
封水機能は同じです。

 

分解掃除した後には逆さまに入れたり

外したままだったりで後の排水不良の

原因になってしまう事が多く有ります。