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植木切断5−1(山桃の木 事例)

建築工事とは直接絡みが無いですが

頻繁に起こり得る庭先の樹木に関する困り事解決例です。

 

幹の太い山モモの木を伐採して欲しいとの、ご要望です。

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かなり幹が太いですが全体の姿でもサイズ比較ができるモノが

近くになければ実感は湧きません。


落ち葉が隣地に落ちて迷惑をかけているし、

根が太くなり塀を崩しかねないので心配との事です。

根は抜かず地表面のみ切断で良いとの事。

 

庭師知識や経験が必要な剪定ではなく

切るだけなら応じられますし

この種の樹木の切断手応えはどんなものか?

 

なにか未知の体験を味わう事が有るのでしょうか?

・・と、不思議に興味が湧いてくるのです。

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残った根は薬剤液を注入しながら枯らし

芽が出て再び成長しない様に対策します。

手応えの感想として山モモの木はカシの木ほど硬くは有りませんが

水分は多く幹はとても重いです。

今回の山モモの木は幹が成長と共に、

かなり太くなっていますので、なおさらです。

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離れて見れば、あまり太くは感じませんが近くで触れば、

嫌でも圧倒されるのが体感で解ります。

 

たかが木と言っても相手は生木で厳密にいえば・・生き物です。

 

伐採する部分の全重量は、およそ300~500㎏と予測できます。

 

馬一頭を・・どうこう、しよう・・とする話です。

 

幸い相手が動かないだけです。

 

しかし樹木の我が身の重量やシナリ、折れ、倒れ掛かり・・などで

伐採しようとする人間に抵抗して来ることは容易に想像できます。

 

たかが木、一本と、なめたり、見くびってはいけません!。

とても危険です!。

 

それでも不可能ではありません。

 

やはり色々な段階で折り合いをつけながらの対処が必要です。
 

幹の太さは用具と比較すれば、その違いも歴然。

 

画像のチェーンソーの刃渡りは約30㎝以上です。

比較すれば幹の直径は約40㎝ほどの太さ。

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枝葉で細い部分の切断が多量の場合、手ノコや

刈込ハサミで切るのが安全。

細い部分の電動工具使用は道具が重く高所は危険だし

枝がヒビリ動きで逃げるので電動工具は止めた方が無難。

小枝の細い物は、やはり刈り込みハサミが楽で

安全なので有利です。

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その後のハサミや手ノコで切れない太枝の粗落しは

チェーンソーを使用します。

枝の向きが、あちこちなので機械の角度を縦、横、斜めで

上から下、下から上など不安定な使用をします。

 

不規則な角度で使用しますとセッティングが悪いと、

このようにチェーン刃が外れやすいです。

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チェーンソーの刃は使用前は固着したり収縮気味で

ダレ遊びは少ないですが使用中には熱、膨張などで緩みやすくなります。

 

締め付けボルトなど調整部品の閉め忘れや

緩みは直ぐ緩み外れて危険です。

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使用する角度が横向き使用は特に刃が外れやすくなります。

太い枝はチェーンソーの機械切りで簡単でしたが

太い幹は一発切りはとても困難で無理気味です。

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そこで電気ドリルの木工キリ15㎜×長さ45㎝で捨て穴を空けて

切断をしやすく工夫しました。

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チェーンソー工具の大きさと比較すれば

幹の太さが想像頂けるでしょうか?。

 

それでも何人かで手を繋げても届かない幹廻りの

本格的な大樹の太さに比べれば問題ない直径でしょう。

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このぐらいの太さになると小型の電動チェーンソーよりは

刃渡りも長い中型以上のエンジン式が妥当。

しかし、ここは住宅密集地なのでエンジンの騒音よりも

電動が騒音が少なく無難です。

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