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建具修理2(木製ランマ嵌め殺しガラスをアルミ引き違いに変更)

木製玄関建具のランマ改造事例です。

玄関出入り口の引き違い建具に嵌め殺しランマが

透明ガラスで入っています。

留守の時や夜間でも通風したい為に引き違いの

アルミサッシ建具を取り付け網戸で

通風する事になりました。
 

まずは一枚ガラスを外す事が先決ですがランマ鴨居の

中央付近が垂れ下がり遊びが無く容易には外れません。

ガラスを割れば簡単ですが割らずに解体するのが目的なので

工夫して外します。

垂れ下がった中央付近を突っ張り棒でランマ鴨居を

強引に押し上げます。

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垂れ下がり部材を持ち上げて嵌め込みガラスが

外れる余裕を確保、出来るか?試します。

通常のガラス嵌め殺し溝は上が深く下の溝が浅く加工してあり

敷居、鴨居の納まりと同じです。

 

状況によってビクともしない時や簡単に上がり下がりして

歪んでいても動きやすい場合が有ります。

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上に余裕が無く下部の引き違い建具の鴨居と兼用の

ランマ敷居溝に1㎜でも入っていればガラスは抜けません。

慎重に押し広げて無事にガラスは撤去出来ました。

 

 

次にアルミサッシの取付前に外枠の余分な

耳フレームを切断します。

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アルミサッシの外回り耳を切断する時に位置が外フレームの際などで

ハサミでは切りにくい切断位置なら硬質性の刃先工具で

筋引きケガキをしてからペンチやプライヤーで挟み

折り曲げて切断するのが簡単です。

筋引きケガキの深さは厚さの約2割程度の深さまでキズ付けると

折り曲げ切断が容易になります。
 

引き違いアルミサッシ窓の取付完了は、こんな感じですが

半外付けタイプなのと下が木製引き違い建具なので、すぐ上が

アルミ引き違いサッシは、やはり違和感が有ります。

そんな仕上りイメージになる事は最初から御客様に伝えており

通風優先なので承諾済みで問題無しでした。・・が。

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やはり木製玄関建具にアルミサッシ引き違いランマは、

いかにもダサく、取って付けた感はあります。

建物が古く玄関引き違い建具も地盤沈下で建て付けが

悪くなっており経年劣化も有ります。

下の木製建具も撤去しランマ付きなど採風タイプの

玄関サッシに全面取替えの提案もしましたが
古くても既存の木製引き違い建具が御好みで

却下となっています。

 

このような無理やり納まりではなく木製の引き違い窓に

改造や普通の引き違いサッシではなく内倒し、外倒しの

可能性も有りましたがコストと作業性や規格サイズの限定や

機能的な問題など総合的に、こうなりました。

 

御客様は満足の様子でしたが、関わった側とすれば、

もっとなにか、策が有ったのでは?・・と、思うのです。