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手摺取付2(芯壁仕上に取付 事例)

和風仕上げの玄関内部で内壁面に手摺取付事例です。

土壁なのでブラケット金具を直付けは、ほとんど無理となります。

桧材の無垢化粧材を柱の壁チリ厚さの範囲で直に取り付けて

それをバック下地として手摺金具を取り付けします。

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問題は如何に下地木材の取付ビスを見えなく固定できるか?

が見せどころです。

巾は一間の土壁なので普通は、ど真ん中に縦ヌキ板が

あるはずなので、中間部分は、そこを狙えば、

ほとんど固定用のビス位置は的中します。

両端は取付ブラケットのベースで塞がる範囲から斜めに

柱に向かい割れないようにバカ穴を空けてから長ビスで止めます。

柱際にビス止めする時の注意点は上下近辺に電源コンセントや

スイッチなどの為に配線を柱の横面に埋め込んで配置して

壁塗り仕上げをしていれば短絡ショート事故になり危険!

隠ぺいされている配線や配管の存在は常に把握できるか?

否か?が大きな分かれ目となります。

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本格的な土壁なら竹の小舞下地が組まれているので化粧材には

バカ穴あけ後に土壁には利かし穴で捨て穴を空けて効きの

感触を確かめながらビスが効きそうな竹の位置を探ります。

竹の大きさと効きの位置や止める数によっては取付強度は

十分、信頼する事が出来ます。

取付高さによっては土壁の中には横ヌキ板も存在するので
位置が的中すれば横全体にビスが効く事も有ります。

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外側が外壁なら外壁用の間柱材が縦に約45cmピッチで

存在している可能性も高く土壁を通り越して90~100㎜の長ビスで

間柱材にビスを効かす事も可能です。

逆に壁の裏側が室内で和室の芯壁仕上や片引き戸の薄壁なら
取付ビスが突き抜けて傷が出ますので絶対注意です。

この事例では手摺の両端はキャップ仕様ですが

最近は服の袖が引っ掛からない様にカーブ形状の

ブラケットが主流となっています。

近年では、このような手摺の端が飛び出した納まりはしません。

大曲り部品となります。

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木製手摺の本体がタモなど硬木の場合は木ネジビスを取付の場合は
利かし用の捨て穴とビスの首が太く残っている場合は

バカ穴対策が必要な場合があります。

木ビスが破断したり頭が潰れて沈める事も抜く事も出来ない

初歩的な施工ミスとなります。