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天井工事3−2(目スカシ長尺ラミネート天井板の張替え)

前ページからの続きです。


張り始めの場面ですが下地、野プチは大きな変形や

割れも無かったので既存物を再使用。

野プチの端は天井板に乗せているだけでは不安定なので

高さを決めて間柱などに固定します。

 

当時は日立12vのインパクトドライバーを使用していましたが、

とても使いやすかったです。

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廻り縁に置くだけにすると吊上げした時に端が浮き過ぎて

自然な湾曲にならず天井板の端だけが極端な傾斜となり

天井全体が緩やかな曲線となりません。

そして廻り縁だけに止めて天井を吊ると廻り縁が浮いて

塗り壁との付きが離れて隙間が出来ます。

和室の廻り縁は上へ浮きやすく下の塗り壁には負荷が掛かり

キズ付き易く不安定な物なので注意。

化粧柱などに止めてある場所で横幅が半間以上の場合は

途中で浮かない様に間柱などへ廻り縁が浮かない

様々な方法で固定します。

 

この辺りは重要かと思います。

 

この状態で何気なくビスを捻じ込んでいますが

初心者なら・・とても危険な場面です。

 

必然的に起こるトラブル実例とすれば・・

ドライバービットの先がビス頭から外れ・・

 

天井の薄い仕上げを突き破り傷ついた天井板は

同じ物が無くすべて張替えで工事は中断!

・・となり得ます。

この初歩的なミスはその原因や回避策は事前に

マスターしておかないと必ず遭遇する事になります。

 

突き破る相手がクロスの壁だったり、建具の表面だったり

ガラスだったり・・

偶然、事なきを得て今までは通過してきていても

起こるべくして起きるリスクは回避策が必要です。

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張る途中の中間部分では既存の照明配線を目透かし目地など

不安定な部分に出すので照明器具の固定用と器具の重さを受ける為の

下地材を裏に入れて補強します。

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薄板の合板などなら接着剤で裏当てしておけば

軽い器具なら持ちますが照明器具の形や重さによっては

更に垂直に吊り木で補強が必要な場合も有ります。

野縁を固定する天井の吊り木は90㎝ピッチ程度で

小屋組材やタルキなどに固定します。

下図は撮影角度が悪かったために編集加工で

斜め端がカットされています。

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天井裏は場合によっては人が乗り野プチ材には体重の

負荷が掛かるので吊り木の止め方はビスや釘の位置が重要となります。

 

ノウハウなど、ここでは割愛しますが有る程度の

基本パターンが有ります。

 

いずれ別の機会にアップできればと思います。
 

半分以上張り終えて最終段階となりますが、ふと上を見上げると
小屋組材の仕口跡には施工ミスがたくさん見えます。

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母屋や棟などの束穴の位置ずれなど・・画像が解りにくいですが

施工ミスの跡が結構あります。

いよいよ張り仕舞いにさしかかり、次に続く。