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軒先改良工事1(越境の後退と納まり変更06)

前ページからの続きです。


いよいよ木工事に進みます。

施工の流れを筋書きとして捉え把握する事が必要です。

材料の荷上げの時は上と下の役割では

暗黙の了解に基づいた連係が大切です。

下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。

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代表的なのがロープ掛けの要領です。

 

※余談ですが
棟上げ、建て前、建て方、高所作業など作業名称の呼び方は

様々ですが、多勢が関わる現場では判断力や俊敏さ、

上と下の状況、進行度合いの変化を察知して、
何が必要で、どの程度のスピードと対処内容で捌くのか?

などが勝負所となります。

若くて元気があっても気配の察知や、その手順と要領など

基本知識と実体験が無ければヘタに関わると右往左往、

モタモタする動作が本人も困るし傍目に見ても絵になりません。

経験者の中でも要領の良い人は筋書きを、あらかじめ持ち備えており

舞台で演じるような対応となります。

注目される場面でのノウハウは予測しており、

その対処策と変化パターンも把握しています。

 

それらの差だけで存在価値を大きくアッピールできます。

 

※本題に戻ります。


そんな勝負所の場面として・・

長い材料を縦に吊りあげる時は、こんなロープ掛けが

良く使われます。↓

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地域によってや業種で異なりますが俗に「ウの首を掛けろ!」と

先輩たちから教えられると思います。

多分、鵜飼いの場面でヒモで仮縛りの手法かも知れません。
 

レッカー車がまだ普及されていない昔の建て方で大きな小屋梁などでも、
こんな簡単なロープ掛けで引き上げていました。

掛けやすく・・絞りやすく・・ほどきやすく!が基本です。

当然、うまく行かない場合の掛け方なら、どんな抜け方、

落ち方、バラけ方・・になるか?
失敗結果の実態を知り体験も当然、必要です。

これも足場仮設と同じで、一つ間違うと・・

関係者の大怪我や命も落しかねません。
 

 ※再び余談になりますが・・

 足場主任の資格取得などでは講習会の参加は必須としてありますが、
実用的で危険がはらむ、このような実施技能講習は、ほとんどしません。

それでも時間的な講義を受ければ資格が取れて現場では

足場主任業務に関われます。

しかしデスクワークと書物類だけの読み聞きだけでは

現実的な対処策は体感できません。

大怪我をしそうな事前の察知能力は簡単には養えません。

作業のほとんどは、偶然にうまく行っているだけが多く、

それらは80%程度でしょうか?。

 

いつか?どこかで必ず遭遇するらしい必然的リスクは20%程度?

 

起こるべくして起きる当然の危険なリスクを

どのように回避するか?です。
 

際立った高いレベルの名人芸など高度なノウハウを追求しても限がなく。

様々な想定されるリスク回避策だけに絞って取り組むだけでも

専門的な業務に大半で関わる事ができそうです。

 

このサイトでは、その辺をターゲットにしているつもりですが

様々なリスクイ秘策は永遠に続く課題かと思います。


※かなり余談内容になりました。


次に続く。