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内装工事4−1(和風 内壁クロス張替)

賃貸コーポの内壁クロス張替事例です。

和室のジュラク風クロスの痛みが激しいので

修理の必要度合いを調査。

クロスの縦継ぎ手で良く見られる浮き離れ。

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多少なら接着剤で押えられますが各所で数が多ければ

部分的修理か?全面張替か?考え所。

剥がれが大きくても浮いているだけで千切れが無く

材料が残っていれば接着で簡易補修が可能もあります。

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しかし干からびて収縮が酷く水分を与えても

伸び戻りが悪ければ修復は困難。

ジュラク風クロスの材料は表面が硬いモノと

柔らかいモノの二種あります。

硬いモノは剥がれて浮くと収縮し接着押えしても基の面積には

戻らず捲れた隙間を塞ぎきれない事も多い。

部屋全体の中で修理の度合いを大きく左右する場所は

入り隅の歪やヨレや浮き剥がれなどの現象。

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上の画像のように↑入り隅のクロスが

浮いている場合は、お手上げです。

そもそも張った時の寄せ込みが不十分で

後から現れる施工不良の典型的な症状例。

年月が経過すれば、材料表面の収縮により、

どんどん浮き離れが大きくなります。

この状況を見ると部分的な補修よりは全面張替が無難となります。

別な策では入り隅に細い化粧木材を接着して

柱のチリ仕上のようにカモフラージユをする事も可能。

入り隅だけの問題ならその方が得策かも知れませんし、

似た色の内装カラーコークのシーリングも

考えられますが、色合いなどが合わず、かえって目立ち

違和感をもたらす事もあります。

 

この現場では他に細かい補修がたくさん有るので、

やはり全面張替が御勧め。

後は下地の補修が必要か?下地条件調べとして

クロス表面を剥がして事前に調べます。

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ここで表面の古いクロスを慎重に引っ張り剥しても

下地が、くっ付いて剥がれるなら下地の補修も必要。

 

ここで剥がし方にも配慮が必要で90度の真正面に

引き剥がすのは下地が元から捲れるので、とても危険です。

※余談ですが

ここで時々「角度は関係なく思い切り剥がして下地が傷むなら・・

下地も、やり直ししてあげるのが本筋ではないか?」

と事前の意義なら良いですが、それに最初から気が付かず余計な

下地の剥がれが表れてから他者に後から指摘されると

謙虚に対応せずに言い訳や屁理屈を発する事が有ります。

それを踏まえて必要では無い程度の余計な下地処置を省く配慮です。

※本題に戻ります。

 

約130度以上の鈍角で斜め方向に引き剥がすのが鉄則となります。

無理に古いクロスを剥がさずに薄い下地合板を重ね張りが

必要か?も判断します。
 

他には古いクロスをワザワザ剥さずに表面処理をして

重ね張りも可能。

 

または上から塗装なども・・

 

次に続く。