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トイレ修理5-8(古いタイプの腰掛け便器)

前ページからの続きです。


いよいよ床合板の下地作り。

施工途中では必ず給排水の配管に

異物が混入しないように仮塞ぎが必要。

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この養生をする人と、しない人ではリスク管理能力が大きく左右されます。

 

※余談ですが
当然、気遣いをしてくれる人に作業を依頼する方が安全で有り、

その対処は見せ所でもあります。

 

この辺りの意識の違いで、その人の信頼性は他の関わり業務に関して、

ほぼ例外なく共通されると思います。

 

この程度のリスク回避は想定内であり別の所では、

誰しも予測できなかった本当のリスクが存在します。
※本題に戻ります。

 

汚水管は少し斜め継ぎ手なので直立てでは無く

沈み込みリスクが有ります。

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敷石などで安全の為に受けて置く必要が有ります。

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給水管のSKソケットの継ぎ手は上部が床根太で押さえ勝手なので

スッポ抜けの危険は無しと見ます。

 

増し締め付などヘタに手を出すと安定しているパッキンが

一挙に劣化現象が現れ水漏れのリスク有り。

 

将来的に外から改善する見込みなので今は触らないのが無難です。
 

転ばし根太組の次は合板下地張り。

下図の五枚は編集加工で斜め端がカットされています。

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この時に合板は一枚もので済ませたい所ですが

入り難く壁からは止水栓の飛出しなど障害物が有る場合は

理論的にも入らない事が多いので2分割の張り方が妥当。

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やはり二枚組で張る事になる場合は切断位置が

便器の下でなるべく奥の方で継ぐのが良いでしょう。

当然、お決まりの策として汚水管の樹脂には合板下地や

根太材は接触させてはなりません。
 

摩擦音でギシギシ床鳴りがして後で必ず手直しとなります。

仕方なく接触するならゴムやビニールテープなどを挟み

摩擦音を防ぐ処置が必要。

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床のCFシートを突き付け合わせで切断し

張り付け仕上も完了。

この時は巾木は後付けが能率的です。
 

しかし、この現場のように取付済みで剥がし直しすれば

面倒な事になる場合は、しかたなく突き付け張りとなります。

 

CFシート貼りの突き付け合わせ切りは慎重に切り合わせ。

僅かに曲がり癖が有ったり壁面や敷居の当り角度が、

それぞれ違うのでヒカリ合わせ切りが必要。
 

※なぜ・・ヒカルと言うのか?真意は知りません。

私の勝手な想像では・・

曲がり癖を控えて写し取る・・意味かも?(^_^;)

 

その場面は知識と施工要領など技能の見せ所でもありますが

・・ほぼ定例化されています。

新しい腰掛け便器の取付となり専用のフランジを

所定の位置と向きで取付。

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この時点で壁面からの指定寸法が空き過ぎると

便器が壁から離れ過ぎ。

逆に狭過ぎると便器が壁に当たり、入らない時は

配管の手直しとなり大失敗となります。
 

したがって最初の汚水管の位置決めはとても重要です。

便器本体が据え付けられたら便座の取付戻し。

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床CFシートと巾木のシーリングは便器本体の取付前が

やり易いのは言うまでも無く
後からは手間損となります。

後は洗浄テストと水漏れチェックを繰り返し試して完了。

 

御客様はとても満足されていました。

以上でトイレの件は終わります。