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システムキッチン取付2-4(古いタイル流しから取替)

前ページからの続きです。


最近の流し台は、ほとんどシステムキッチンが主流となりました。

もちろん単品商品の組合せも多く有ります。


特徴は流し台や調理台、コンロ台の天板が一枚物で

ステンレスや人工大理石になっている事。

色合いは正面のキャビネットは共通ですがレンジフードの本体や

天袋の底板など部材によっては完璧に色柄は合わない事が有ります。
 

そして単品規格品とは下部本体の奥行が5~10㎝ほど広く大きくなっています。

それは裏側が給、排水配管のスペースとなり

内部は収納では無いムダな空間も有ります。
 

取付手順の前に、まずセット全体の大きさサイズが納まるか否かや
配管の位置や取り出し条件に問題が無いかなどを十分に

確認しておく必要があります。

下図は編集加工で斜め端がカットされています。

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そしてセットの取り付けは上部のレンジフードから取付が有利です。

(※この現場は特別に逆順が必要でした。)

 

当然下地に取付用補強材が有る位置や内壁の

通りラインが大きく歪んでいないか?をチェック。

5㎜以上の曲がりや歪みは壁面と取付商品の組み合せ後の

直線ラインと合わなくなり支障が出ます。

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天井の歪みや傾斜も影響しますので天井の高さ状態や直付けか?

見切り枠や垂れ壁が必要か?。
内壁の転びやキッチンパネルの納まり方も当然大きな影響となります。
 

台所の床、壁、天井のシステムキッチン取付付近は
転び・歪み・角度などの正確さが必要。
 

上部の吊り棚は落下防止に対して壁面下地の取付補強下地が重要。

天井裏にも吊り棚との接続付近は通りラインとバックと必要ヶ所に

ビス止め下地が必要です。
 

歪や傾斜が有るなら接近すると目立つので巾の有る見切り枠や

垂れ壁で少し離す場合も必要。

上部の取り付けが終われば下部の本体取付をするのが

不用意な落下で傷つけ回避の為に安全です。

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当然、床の転びや傾斜、又は内壁の転びや入り隅の角度も

大きな差は納まりが困難となりますので
事前のチェックは必要です。
 

とくに注意は収納キャビネットが引き出し式の場合は

側面の内壁巾木の厚みによる飛出し寸法や差し込み電源コンセンが

近くに有れば引き出しと干渉するので位置に注意。

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この現場では総長さが短いので通りラインの影響は少ないですが
長い物や大きなタイプの物は納まりが色々と影響します。

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上から取付を始めるのは単に落下防止や作業スペースなど

施工手順の都合だけです。

しかしキャビネットなど正面レイアウト条件によっては下部の組立を

先にやり後で上部の配置を下部に合わす事も有ります。

無視して上部を成行で取付すると後で見ると下部の仕上レイアウトと
扉の巾や縦ラインがずれていたので組み直しの手直し!など

・・お粗末なミスも有り得ます。
 

そして組立マニュアルは必ず反復読みで理解した後に

施工するのが無難。

前に似たような経験が有っても刻々と

納まりや手順、要領は変化します。

思い込みで取付するとスペーサーなど中間部品の取付忘れなど

様々なミスを招きます。

 

以上で基本的なシステムキッチンへの取替例を終えます。