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増改築5-2(建て方03)

前ページからの続きです。


屋根下地の途中です。

このページでは貴重な失敗のを自ら創り、

さらに増やす事になった経緯が残されています。

下図の二枚は編集加工で斜め端がカットされています。

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構造用合板がまだ普及していない頃の為、針葉樹タイプではありません。

この頃の合板規格は混とんとしており粗悪品の合板が出廻っていました。
 

当たり外れが多く使ってみないと解らない状態ですが

切断して見ると、ほぼ解ります。

合板の中間層の接着が不完全な物は剥離が多く、
ひどい物は触っただけで使えない様子が解る物が有りました。

 

野地合板も張る時に、なるべく横の継ぎ手位置は、ずらすのが常套手段。

巾が揃っている合板や巾加工した野地板材は、

ワザとずすのが(俗称:りゃんこ張り)が有効です。

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この↑場面が対処不足の判断を誤り改善の余地が有った分かれ道でした。

引き渡し何年か?後の台風の大雨、吹き降り時に二階の外壁からの

伝い水が吹き溜りとなり雨漏れ発生。

 

ここは、もう10cmほど高く外壁モルタルを切り上げて既存外壁の

ラス地板の裏に捨て板金を無理やり差込み、新たな屋根の

ルーフィングシートを巻き上げた部分に被せれば良かったのです。

 

そうしなかったのは現場では、この状態で板金と大工の現地確認で

安易に「これで納まるだろう・・」との責任の所在が曖昧な判断で

グレーゾーンのまま成り行き任せの推移になってしまいました。

 

当然、何年か後に雨洩りを御客様から知らされた時は

アフターフォローにも誠意を持って対処すべき所を忙しいのを理由に

あろうことか・・疎かにしてしまいました。

 

成り行き上の想いが続き言い訳逃れになりがちな

三方良し・他方良し・・には程遠い、逆の対処でした。(^_^;)

 

その報いは、やはり後で、あらゆる事で知らしめさせられる事になりました。

 

これらを含めた他の教訓も含めて「多芸は無芸」と言う戒め・・の結果を

色々と実感し近年、その中に潜む、とても大切な所ばかりを

主体にする関わりで多芸(万芸)は一道に至る・・に気づいた次第です。

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パラペット付近の屋根上、↑付近は一部が電線引き込みが接触

干渉しています。

 

今は工事用のカバーが有り一時的な保護はしていますが、
早めに位置を変更しないと屋根に接触したままは

電線ショート事故になり非常に危険です。

下図は編集加工で斜め端がカットされています。

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屋根仕上するまでに養生シートで簡易仮設します。

ブルーシートを押えるバラ板の方向は雨水の流れ方向が鉄則です。

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横方向でも押さえたいですが雨水が、すんなり流れず

釘穴から漏れて雨洩りとなりやすいので斜めが常套手段です。

次に続く。