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洗浄便座の取替②量販品タイプ

古くなった普通の便座や暖房便座を洗浄便座に取替や

寿命や故障で交換などの事例です。

 

賃貸マンションの場合で普通便座からの取替

で標準パターン例です。

トイレ洗浄便座取付?施工直前.JPG

まずは古い便座を外してから、便器の掃除をします。

トイレ洗浄便座取付?給水管改造?施工直前.JPG

掃除が終われば壁付け止水栓のバルブを締めます。

 

必ず水が止まるか?確認が必要。

 

ロータンクの蓋を開けて水が出ないか?確かめます。

 

新しい洗浄便座の本体に付属の分岐栓部品が付いていれば

取付ます。機種により付属の内容が異なります。

 

取り外しと取付直しでは工具の選択や力加減はとても重要です。

 

この段階で、この工事全体がうまく行くか否か?の

分かれ道と言っても過言ではありません。

 

古い配管に接続されている止水栓で赤錆が出ている場合は

ヘタに負荷を掛けるとポキッと破断して水が噴出して

部屋中が水浸しになります。

 

必ず水道メーターの元栓が締まるか否かも確認しておくのが

安全手順です。

 

 

※余談ですが・・

 

分岐部品は機種によって付いていない場合や付いていても

洗浄便座への止水バルブは普通では、ほとんど付いていません。

 

しかし高級タイプには付いているのか?、思い期待しても

必要がないのか?やはり付いていません。

 

洗浄便座だけの給水を締める為の分岐水栓部品が必要ならば

別途購入できますが高額(約¥3,500前後)です。

 

しかし本体の付属ホースとの差込み仕口が合わないかも知れないので

変換アダプターが別途必要かも?

 

分岐止水栓本体 共用形 アングル型.png

 

この分岐にするメリットは、もしも洗浄便座が水漏れなど故障した場合は

洗浄便座だけの給水を止めて便器の汚水を流す洗浄排水への給水は

可能なのでトイレは使用できる事になります。

 

量販品タイプは各々に止水できるバルブは、ほとんど付いていません。

 

この辺りの選択は予算次第なので御客様の好みにより様々です。

 

唯一の対策は故障した時の為に止水するだけの目的で被せて止水する

フレキ用のキャップ(約¥200~¥300)を用意しておくのが有効です。

 

※本題に戻ります。

 

既存の接続管を慎重に外して再利用可能なら長さを切断しなおして取付戻し。

 

この時にはアジャストパッキンやジョイントパッキンは、

ほとんど劣化しているので取替します。

 

締め付けの時にロータンク内部のボールタップ部品が回転して

動作不良になりますので注意。

 

この付近はヘタに締め過ぎるとロータンクの陶器が割れる危険が有り。

 

古い接続管を再利用しない場合は下図のようにフレキ管で長さを合わせ

ツバ出し加工して取付。

 

市販品の規格長さで近いサイズの物でも曲がり方が余り過ぎたり

不足気味など形が変形しても良ければツバ出し加工無しで

市販品を付けれます。

トイレ洗浄便座取付?給水管改造?フレキ仕上.JPG

フレキナットはジョイントパッキンがゴムの場合はフレキのツバ面が

多少変形していても締め付ければゴムなので変形に追従して

接続ヶ所は締まりやすく水漏れは止まり易いです。

 

しかしゴム特有の閉めた後の捻じれ戻り力が働き逆回転して

相手側など反対側が予期せぬ方向に回転し動きます。

 

この原因でロータンク内のボールタップが変形し動作不良となり

別なトラブルになる可能性が有ります。

 

後の細かい手順は省きますが新規の本体を取り付けて完成となります。

トイレ洗浄便座取付?本体取付完了.JPG

この場合は東芝の量販の最安タイプを使用でロータンクへの給水ホースが

付属されていますが、それを使用すると長過ぎて見苦しいので

フレキ管に取替が納まりがスッキリです。

 

予算が無い場合は、しかたなく長いままで丸めたりして付属品を付けます。

 

それらを付けて簡単に終えた場合の↓別現場で同じタイプの

本体を付けた参考画像です。

洗浄便座取付?.JPG

ロータンクーの給水ホースが長過ぎて見苦しいです。

 

人によれば、気にする方と、何でもないと思う方など、

それぞれです。

 

下の画像は、もしも洗浄便座が水漏れ故障した場合は

一旦、止水栓のバルブを締めて洗浄便座側への給水ホースを外し、

その分岐水栓のオンネジ側にフレキ用のパッキン付き袋ナットを

捻じ込み止水しトイレの使用は可能にする対策部品を

ナイロン袋に入れて止水栓に吊るして有ります。

洗浄便座取付?.JPG

次は・・止水栓が床からの場合の事例です。

 

画像はプライバシー保護の為、見苦しいですが

加工して消しています。

 

暖房便座が付いていましたが別に故障でもなく

洗浄便座にしたいとの事で取替です。

 

手順を詳しくアップします。

 

まずは最低限の床養生ですが、もっとしっかりした養生が

必要ですね。

 

まったくしないよりはマシですが、このような雑な養生は

なるべく真似しないで下さいね。↓しないよりはマシ!(^_^;)

トイレ便座交換?施工途中?養生.JPG

まずは古い便座を外してから固定プレートも外すのに

便器の裏側の固定ナットを緩めます。↓

トイレ便座交換?施工途中?解体?既存の部品外し?上から固定の例?下部の納まり例.JPG

ボルトが緩んだら裏のネジが長いので固定樹脂板を

固定しているビスを上から緩めて外します。

トイレ便座交換?施工途中?解体?便座外し後の汚れ.JPG

裏側の緩めたナットを片手で直に持つか工具で挟み、

上からドライバーでビスを緩めたりします。

 

ゴムの厚めパッキンが裏に挟まれています。

 

これが固着して外れにくいので気長に取り去ります。

トイレ便座交換?施工途中?解体?既存の部品外し?上から固定の例.JPG

とにかく・・慎重に外します。

 

ヘタするとビス頭が潰れたり裏のナットが引っかかると

外れなくなります。

 

それを無理して外そうとして金属の工具などが強く激しく当たれば

便器が割れる時が有ります。

 

便座を外したら止水栓で水を止める前には↓便器の表面を

水洗い掃除します。

トイレ便座交換?施工途中?解体?汚れの水洗い例.JPG

新規に取り付ける場合の量販品で東芝のタイプは、下図のような

付属品が入っています。↓

トイレ便座交換?施工途中?取付?付属部品例.JPG

取付は古い物を外した逆手順となります。

 

固定樹脂プレートに取り付け用樹脂ボルトを仮合せします。

 

このタイプは上からビス頭をネジ回しても固定はしません。

 

裏から樹脂ナット回しで固定です。

トイレ便座交換?施工途中?取付?固定部品例.JPG

ちなみに↓下図はゴムパッキンを逆向きに入れた失敗例です。

 

便器裏側の当たり面にはピッタリと当るのが当たり前の

固定観念でミスをしがちです。

 

金属ナットの面取りしている丸味が有る方を外にして

平面を当り側にする固定観念が間違いを招きがちです。

 

これでも閉まりますが・・設備関係の三角パッキン類などは

先の小さい方を穴に入れ込み固定するのが多いです。

トイレ便座交換?施工途中?取付?固定部品例?裏から止める納まり例.JPG

解りやすい逆向きの画像です。

 

一見、普通に見えますが↓間違いです。

トイレ便座交換?施工途中?取付?固定部品例?裏から止める納まり例?向きの誤り例.JPG

解りにくいですが、これが↓正解の向きです。

トイレ便座交換?施工途中?取付?固定部品例?裏から止める納まり例?向きの正常例.JPG

ナットを締めていくと樹脂ボルトが長過ぎて専用ボックス工具が

使えない事が有ります。

 

この為に最初から余計な樹脂ボルトの余分な長さを切断する場合も

有りますが無理に切らなくても、このまま手間が掛かっても

締め込みは可能です。

トイレ便座交換?施工途中?取付?固定部品例?裏から止める納まり例?長過ぎる樹脂ホルト例.JPG

これで取付プレートが固定されますが本体を取り付けて

出入り位置を調整するまでは仮止です。

トイレ便座交換?施工途中?取付?固定部品例?上の納まり例.JPG

樹脂ボルトの平頭がギザギザ面どうしで噛み合い固定されますので

動く程度に仮止めしておくのが有効です。

 

又は、一度、中心付近のボルト位置で軽く止めてから本体を入れて

位置がピッタシならそのまま本締め。

 

出過ぎ、入り過ぎなら本体を外して二度手間でも

調整しなおしも良いです。

 

本体を装着の場合は横のロックボタンを押しながら脱、着します。

トイレ便座交換?施工途中?取付?洗浄便座の脱、着ボタン位置例.JPG

仮合わせしてみます。

 

位置がピッタリで奥にカチット入り込みロックされているか?

触って抜けないか?確かめます。

トイレ便座交換?施工途中?取付?洗浄便座の接続?給水接続?部品例.JPG

便器との出入りや横の捻じれ角度も確認して、良ければ

裏側の樹脂ナットを本締めします。

トイレ便座交換?施工途中?取付?洗浄便座の接続?給水接続?部品例?.JPG

仮合わせして蓋が開きロータンクに当たらないか?

確認しておきます。

 

稀にロータンクに接触してしまったら本体位置の取り付けプレートを

加工して無理やり合わせたりサイズに無理が有れば

 

便器と適合しない場合が有り、その場合は中止となります。

 

その時に給水止水栓付近を触ってしまえば余計なミスが重なり

元に戻したり、中断が出来なくなります。

 

有り得るアクシデントですが、ここまでの想定は必要です。

 

面倒ですが奥の接続作業する時は操作部分に体重がかかり

壊れる危険が有るので本体は再び外します。

トイレ便座交換?施工途中?取付?洗浄便座の接続?給水接続?仮合せの外し例1.JPG

便座の取付位置に問題が無ければ、いよいよ止水栓を触ります。

 

既存の古い給水ホースを外しますが定番の負荷の掛け方には

基本ノウハウが必要です。

 

一方的なネジ回しではなく必ず相手側に負荷を受ける

反発受けをしなければ

 

古い配管の場合は床下で破断し水漏れすると修理が困難で

大変な事になり、とても危険です。

トイレ便座交換?施工途中?取付?洗浄便座の接続?給水接続?基本的な反力対応例?既存接続外し例.JPG

既存との取り外しが上手く行けば新規の分岐バルブを

各々の給水ホースに先付けします。

 

やはり反発受けの捻じ込みが必要です。

 

設備工事には御決まりパターンです。

トイレ便座交換?施工途中?取付?洗浄便座の接続?給水接続?基本的な反力対応例?分岐部品取付.JPG

上手く繋がれば既存の止水栓に戻しつなぎます。

 

ここまで無事に終えれば一安心です。

トイレ便座交換?施工途中?取付?洗浄便座の接続?給水接続?新規接続?既存付近.JPG

この後は配管の中やホースの中の異物を便器の中へ

止水栓をあけて水圧で吐出します。

 

それから洗浄便座の本体裏側にホースを接続しますが

強過ぎる締め方はキケンです。

 

本体の器具は壊れやすいので破損したらアウトです。

トイレ便座交換?施工途中?取付?洗浄便座の接続?給水接続?新規接続?便座側付近.JPG

これで取付が完了。

 

使用テストも2~3回行います。

洗浄便座仕上床止水栓.png

以上が床面に止水栓があった場合の手順、参考例です。

 

この量販品は、まったく問題なしで長く使用されています。

 

後は耐久年数に興味があります。

 

二万円以下なので10年以上、持てば上出来ですね。