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駐車場の拡張(コンクリート平板の敷き並べ)

前回アップしたスチール物置を移動させたのは、大きな理由が有りました。

 

駐車場を拡張の為に植木を撤去し整地してから

生コン打設ではなくコンクリート平板の敷き並べで

簡易仕上げの為です。

 

最初は、こんな状況でした。↓

コンクリート平板01.JPG

軽四が無理やり二台はいりますが、もう一台追加したいとの事で

スペース確保の御希望。

 

まずは樹木の引き抜きからスタート。↓

コンクリート平板02.JPG

上の方は切断しても幹の元は残しチェーンブロックで引き抜きの為、

幹の長さは少しは残し、それに引掛けて抜きます。

 

根が抜けてくれるので掘り起こすよりは、断然、楽で早いです。

 

重機を使用するほどでもなく

手掘りよりは、あきらかに効率が良いです。

コンクリート平板03.JPG

やはり樹木の種類によって困難差は異なります。

 

このような草花系は容易ですが棒樫の木など落葉樹の

硬い樹木は細くても困難。

コンクリート平板04.JPG

引き抜きが終わり簡単に地均しの跡です。

 

奥のスチール物置は先に70㎝ほど奥に移動した物です。

 

まずは最初のコンクリート平板を車のタイヤ位置に

二枚を敷き並べてスタートです。

 

既製品の30×60㎝×厚さ6㎝の物です。

 

サイズはギリギリです。

 

もう一回り大きいと良いですが

コストが高過ぎて、作業も重く困難なのでねそれなら

生コン打設の方が有利となります。

コンクリート平板05.JPG

最初から位置や枚数など全体の構想は終えていなければならず、

成り行き任せでは、材料の過不足や全体のコスト比較ができません。

 

このコンクリート平板を選択したのは一枚が¥700~¥900前後で

単価がまずすまずでコンクリート全体打設では簡易な地業なら

地盤沈下生コン自体の収縮劣化などで割れやすく補強の為に

6~10㎜の鉄筋を配しても割れる時は割れます。

 

そんなコンクリートのベタ打ち均し仕上げでのヒビワレ対策としては

2m前後のピッチで縁切り処置の為に色々な溝を設けると少しマシ程度。

 

それなりに費用と工期は増しますので、軽四の侵入なので、

ここではパスして汎用品コンクリート平板の簡単な敷き込みにしました。

 

コンクリート平板と言っても列車の枕木の代わりに使う最強の

コンクリート平板なら引っ張り強度を増す為に引っ張り負荷を掛けたまま

コンクリートを固まらすプレキャストと言われる優れモノが有ります。

 

簡単にはヒビは入りません。

パネルコンクリート工法に使用されるコンクリート建材が昔から有りますが

・・コストが違います。

 

一般家庭では高額過ぎて使用しません。

 

※余談はさて置き・・

 

変なヒビワレが見苦しく入る恐れが有ったので

隙間あけの単独並べを選択。

コンクリート平板06.JPG

並べ間隔は空き過ぎず詰め過ぎずです。

 

やはり最初から最後の到達点を見据えたライン決めや

角度の判断が必要。

 

これらは波板張りや天井・床張り・壁張り・ブロック、レンガ積み

・・など、すべての基本ノウハウ。

 

とても汎用性が高く応用範囲が広い事は

多能工・職に関わっていれば、後になるほど相乗効果が表れます。

コンクリート平板07.JPG

進行途中では最初の二割の範囲で後の八割の行く末を判断し

修正か?続行か?を常に決断します。

 

いわゆる・・朝礼暮改です。

朝、言っていた事でも・・急遽、判断を選択、切替の決断は必要です。

 

この辺りで、こんな仕事の関わり方が向き?不向き?は

個性により大きく偏ります。

 

言われたら後は気にせず・・そのまま変更せずに、やり遂げたい。

 

途中で色々細かい事を気にすると苦痛になるタイプの方は不向きかも?。

コンクリート平板08.JPG

車両のタイヤが通過する範囲は終えました。

 

次は歩道用の30㎝角で厚みは3~4㎝程度の物です。

 

これは軽くて小さいので取り扱いが容易。

 

大きなタイルと思えば、とても簡単です。

しかし基本ノウハウは同じく必要です。

コンクリート平板09.JPG

全体のラインや一枚ごとのレベル出しは普通ですが陥没や傾き対策が必要。

 

安定さを保つ為に真ん中は空かし気味にします。

 

この辺りはタイルと異なります。

コンクリート平板10.JPG

敷き込み前には砂を敷いてから置きます。

 

砂利は粗過ぎて不安定と表面が固形物の固さなので

上からの負荷をふんわりと全体で受け止められず

下かの反発力で上からの負荷部分が割れやすくなります。

 

砂の敷かずに土が直接だと雨水でピチャピチャと動きやすく

土の真ん中が山のように残りコンクリート板の端が隙、傾きます。

 

決して無理をしなくても↓のように自然発生的に割れが発生します。

コンクリート平板11.JPG

コンクリート平板は製造過程で品質不良も有り

据付時に石頭ハンマーの柄尻で強く突き固め過ぎると割れますので注意。

 

一番、無難なのは途中で凸凹の無い荒木で40×100×400~600程の

不要な木の切れ端などを当て木にして叩き押さえが良いです。

 

くれぐれもコンクリート平板と当て木の間に砂粒などを

むやみに挟み叩かない事です。

 

当たり前ですが割れやすいので注意。

 

この様に途中が割れても単独並べなら容易に取替が可能です。

 

生コン打設の全体仕上げで下地の地業対処が不十分なら不規則に割れが生じ

大きな全体の一部で、このように割れが発生すれば困ります。

コンクリート平板12.JPG

奥の方は人が歩く為とストップ目印に隙間を開けず突き付けて並べ

タイヤ止めに普通ブロックを埋めて突き出しています。

 

全体が仕上がりましたが、とても良いスペースが出来ました。

コンクリート平板13.JPG

ある程度は土の自然素材が多いので良い雰囲気だと御客様は、

とても満足されていました。

 

車の侵入テストも直接しましたが出来れば最初は足場板を並べて

その上に車両の重量を掛けて負荷をコンクリート板の何枚かに分散させて

沈み込みをさせて均せた方が良いですが、そんな大事そうなテストよりも

直接一枚ごとにタイヤを乗せて傾くか?割れるか?具体的な

実用テストの方が後の事を思えば安心して引渡しが出来ます。

 

割れるなら・・帰った後から手直しになるより今、

割れるなりして結果が出てほしい所です。

コンクリート平板14.JPG

通常の二台とこれで追加の3台目は十分に駐車出来ます。


植木が無くなりましたが土が多く見えるし、所々の植え込みで

自然観は有りますね。

 

このように木工事だけでは味わえない土に関わるアナログ作業は

人と自然の、関りで大切な、なにかが作用するような

魅力が確かに有ります。