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外注した時の手直し事例

多能工で対処していても、すべて単独で行える訳ではなく

工期や内容では間に合わない事が多く有ります。

 

そんな時には外注して外部からの支援を頂き遂行します。

 

当然、問題なく終える事も有り、そうなって当たり前ですが

期待通り行かない事も有ります。

 

この事例は配管など設備工事を依頼したのですが常連の外注さん

忙しくて都合がつかず、しかたなく初めての方を探し

交渉過程で色々と判断し期待範囲に感じたので依頼しました。

 

ところが現場実施途中でイメージとは実態が違うので

疑いを持ち始め観察していると様々な事で

期待値には及ばない事が鮮明になり、外注判断の誤りに気付きました。

 

様々な登録認可業者なので信頼していましたが

経営、監理や申請が主な業務の方だったので施工に関しては

理屈や良し悪しは判断する立場ですが実施そのものは難がありました。

 

他人の作業に付いて評価は出来ますが自分が現役で実施すると

期待値には及ばない典型的な例でした。

 

途中であきらめ一区切りつけて終えて頂き、

あとは自分で手直しする事に決めました。

 

今回は有難うございました。・・

助かりました。また宜しく御願いします。・・と、

お礼を伝えた。お決まりパターンで終了。

 

※余談ですが。

さすがに、ご本人も途中で期待には及ばなかった事に

こちらからの色々な反応に気づいたらしく

「いつもは職人がやっているんだけれども、

辞めちゃったので少しの事なので自分が対処した。」

との事でした。

・・なぜ職人が辞めたのか?

職人自身の問題らしい話ですが・・本当なのか?

 

真意を聞く必要もなく、気にもなれず、良く有る

事業所の抱える実態事情だと思い一区切りつけました。

 

・・と、一見、他人事の様ですが・・

まさに我が事としても捉えるべき心当たりは有り

貴重な反面教師の機会を頂きました。(^_^;)

※本題に戻ります。

 

さて、問題の手直しですが床下に潜り解決していきます。

配管手直し01.JPG

観察途中で気付いた事は配管に対してまったく

保温カバーをしようとしない事でした。

 

たぶん繋ぎを優先にして後から保温するのだろうと思っていました。

費用を節約の為に手間を省いたなら、その旨を関係者に伝え

「本来は必要なので後から自力でして下さい」と明言して欲しい事。

(言わなくても解るでしょ?)・・は別で説明責任の問題。

 

配管の下には腐食物になる木材の切れ端を

地面の土に直接、支えにするのも一時的であり、後で

セメントレンガなど腐食しない素材に取り換えると

期待していましたが最後まで、せず・・話にも出ませんでした。

 

一部、排水管の下にセメントレンガを敷いているのは

途中で見かねて私が木片を撤去し取り替えた物です。

 

せめて、こうして欲しいとの暗黙のアッピールでした。

途中で他者が手を出し始めた、この辺りから相手も気づき始めます。

配管手直し02.JPG

とくに外壁廻りの北面に有る通気口に接する給水、給湯の配管は

こんな丸裸で良い訳はなく冬場の凍結破裂防止で

保温カバー取付は必須です。

 

保温していても凍結破裂の危険が有るにも関わらず

最初から最後まで未処理です。

 

必要なのは施工監理する立場の者なら、言わずとも解っているはず。

 

それを話にも出さないのは・・未経験者ならともかく

監理する立場の者が対処する場合は無責任にも、ほどが有ります。

 

たぶん・・真意を問いただせば・・

 

「あなたは多能工らしいので自分でやるだろうと思い、

 安くする為にあえて手を出さなかった。」

 

「請求は高くなるが、もっと念入りにすれば良かったですか?、

  それなら、そうするんだった。」

・・と、言われるはずです。

善くも悪くも、それは途中で感じました。

 

私も同じ立場なら多分か?・・きっと、そう言いそう。(^_^;)

配管手直し03.JPG

しかし・・それらのグレーゾーンはプロなら途中で

話に出し選択の余地を出すべきです。

 

後からは、どうとでも理由や意見は出せます。

 

結果が出てからの言い訳や評論は簡単です。

 

一番、気になった凍結防止の保温カバーも

相手の手直しは要求せず自分で取り付けて一安心。

 

そもそも、この配管改造時点では床板は開口切断しており

上から容易に作業可能だったのです。

 

わざわざ床下に潜り手直ししなくても良い段階は有ったのです。

配管手直し04.JPG

驚いたのは洗濯パンの排水配管の接続でした。

 

して貰った部分を改めて、ついでに確認すると・・

あろうことか、外れかけ状態です。

先が少し見えています。↓

配管手直し05.JPG

なんども排水管を切っては繋ぎ変えて苦労している様は

見ていましたが・・最後の仕上げが、こんな納まりだったとは。

 

とてもショックでした。

設備工事の登録認可業者で入札案件に参加できる

専門業者のトップがする仕事なのか?

 

多分、お抱えの従業員だったら、ちゃんと出来ていたはず。

 

めったに現場では直接触れないトップだこその弱点。

 

理屈では当然解っている事でも行動とは別な典型例。

配管手直し06.JPG

 

なんとか洗濯パンの排水はギリギリ排水できていますが

何れは漏れます。

 

本来は配管のズレ位置を手直しますが

これ以上、外れないようにコーキング↓とテープで固定します。

配管手直し09.JPG

その他、配管改造をして貰った場所の

保温カバーの補修未処理も手直しします。

配管手直し07.JPG

木の支え物は今後の便にセメントレンガに取り換える予定として

 

取り合えず廻りの土を盛り上げ配管を受ける応急策として

木が朽ちても大丈夫にしました。

他人の粗を指摘するなら・・ちゃんと変えろよ!

 

これで気になる所は無事に終えました。

配管手直し08.JPG

外注工事には当たりはずれが有ります。

 

例え期待値の高い職人さんが担当してくれたとしても、

その時点で人にはそれぞれ好調、不調の波が有り、

誰しも、行った結果には当たりはずれは有り得ます。

 

 

しかし、今回のように対応内容が曖昧で勝手な期待だけの

依頼の場合は、とても危険です。

 

後のトラブル事態によっては請負側は

無用な責任まで負わされる事になります。

 

しかし・・それらを見込んで最初から、途中や後からも

チェックしてリスク回避するのが

請負者の全体責任となります。

 

床下の配管だけでも、こんな状態でしたが

上部のシステムキッチンや洗面台、洗濯場など・・

目に見える、あらゆる所で期待に反する事がありました。

 

機会が有れば参考事例としてアップしたいですが・・

早く忘れたいのも事実です。

 

ただ、似たような事を自らも行う事が有り得るので

戒めて行く必要が有ります。たらーっ