いつもチェックして頂いている方々、有難うございます。
ウーマンズ多能工の実践ノウハウ簡単経過報告です‼。
まったくの未経験者が専門業務に、いきなり挑む場合に、どうなるのか?
その動向を細かく観察し簡単にアップします。
使用頻度の多いエアー工具は便利でありながら色々なノウハウが含まれます。
まずは(簡易廻り縁や見切りブチなどをフィニッシュ釘打ち機で止める)実施例です。
トイレの天井廻り縁をクロスの試し貼り後に取りつける御試し例。
この工具は便利な反面、危険性も多く含み対処ノウハウが多い分野なので
別な機会に詳しくアップしたいので今回は簡単に済ませます。
※余談ですが
何事の分野にも、その場面を中心に前後や左右、上下など関連領域は
単純な6パターンだけで対処しきれるとは限りません。
それでも、最低限の守備範囲として6パターンの関連事は把握していれば
モノ事の80%ほど以内は対処可能だと思います。
現実的には、この80%ほどが100点満点である?
と解釈しても良いかと思います。
他の20%ほどは未知の領域であり人間だけではどうする事もできない
影響で起こる森羅万象による事と思えば、さほど悲観的にもならず
さりとて驕り高ぶり、偉そうぶる事も無く謙虚に接する事が出来そうです。
※本題に戻ります。
取付前に廻り縁材を加工したり必要長さを切断したり
組み合わせの順番や仕口など
沢山の絡みが有っての中に僅かな瞬間での釘打場面となります。
それでも、その狭い範囲だけの中だけで存在するアナログ知識、技能を
1ピースの単体部分と捉えて把握しておけば汎用性が有るので
後で色々な場面では共通ピースとして活用、応用が利く事となります。
廻り縁を取付前にはビニールクロスを先行貼り後に取付の場合は
接着剤は木工白ボンドではなく内装コーキングを接着剤に
使用するのが接着不良を防げます。
逆に木工用の白ボンドでは廻り縁の裏面で木材側だけには
接着効果が有りますが相手側のビニールクロス側には
強度として信頼できるほどの接着効果はありません。
この接着効果の色々な現実的な定例パターンが
何種類か有りますので別の機会に掲げます。
接着の必要性はケースバイーケースですがフイニッシュ釘だけでは
木材が湾曲したり、廻り縁になにか?金具を取り付けて
負荷が掛かる場合は外れる恐れがあります。
通常は↓このように廻り縁は石膏ボード下地に
壁紙を張る前に先行取付するのが常套手段です。
しかし多能工・職の場合は壁紙クロス貼り前のパテ塗り下地処理に関しても
廻り縁は後付けパターンの方が総合的には断然有利となります。
しかし納まり的と一般常識では廻り縁や化粧枠、見切縁などは
先に取り付けて、それに壁紙クロス材を後から突き付け仕上げが
納まり的にも自然であり無難とされています。
もっとも大きな理由としては凹凸の大きい柄物の壁紙クロスを
先に貼り、後から化粧ブチを被せ押さえは見る方向次第では
凸凹による隙間が目立ち過ぎる事があります。
そんな場合の壁紙クロスは被せより、突き付け納まりが妥当です。
何年後?かでクロス張替え時などにも入れ込み代が
色々な問題になる事がないとは言えませんので万全ではありません。
しかしトイレ改装など狭く即日対処で工程をスムーズに進めるには
このように通常のパターンでは無い手順前後が有効ともなります。
次は実践編の・・(基本ノウハウ10/10 クロス貼り例)に続きます。