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桧材の下地材を組み合わせた作業台の簡易納まり例

パン屋さんを始めた方からの御依頼で作業台作りの事例です。

 

パン生地を捏ねたり色々な作業をする為の台だそうで大きさや高さなど

ご自身で長期間訓練してきた時の経験で必要な条件は、ほぼ判断できるそうです。

幅・長さ・高さ・強さ・材質・見栄え・・など

必要な条件と不要で省ける事も明快。

調理台木下地.jpg

上図は↑木材ばかりの構造で簡単な構成で必要な条件を満たした最終の形です。

 

部材は桧の節有りで間柱などに使用する下地材をプレーナー加工して超仕上げだけ。

 

台の基本納まりではホソ入れの組立が必要な場合が多いですが

手間を省き見た目も、そこそこで強度を保つ組み方を考慮したのが上の納まりです。

 

特徴としては四本足の一本部分だけの組み方では

ヒノキの間柱材、二枚をL型に木工用白ボンドで接着し

フィニッシュ釘で止めて裏から横桟木でツナギ、

やはり裏からビス止めで揺れ止めになります。

 

本来は、この部分がホソ入れが必要な所ですが

縦材と横材の接着面積が広いので強度が得られます。

 

二枚をL形に組み合わせた出隅部分は、

あえて大きく面取りする事によって

斜め方向から見ると、そこだけなら・・

見る方向によれば見掛けでは一本物に見えます。

 

天板は、この後にステンレスの厚さ0.4㎜で

周囲を折り曲げて加工した物を外注して

接着剤を付けて合板の天板下地に被せて終わりです。

 

最低限の手間をかけて下地材の組み合わせで見た目は節が有っても

桧材なので清潔感を保ちます。

 

天板だけはステンレスの機械曲げ加工の外注品で

完成した結果、総額は約¥4万ほどです。

 

店舗専用のステンレス台なら最低でも2倍以上の

予算が必要らしいので御客様は御満足でした。

 

調理用の専用作業台はステンレス製では各種有り

グレードも高いですが・・かなり高額です。

 

オールステン製は悪くは無いですがコスト的に、

そこまでは費用を掛ける必要は無いとの御判断です。

 

別に必要な物がたくさんあるので、それらにコストを配分したいそうです。

 

※さすがに、このクラスのステンレス板金の曲げ加工を手曲げは困難で

 四隅の角は半田付けや面取りなど見た目と安全策も必要なので外注が無難。

 

 しかし・・肝心のステンレスを被せた最終仕上げの画像が行方不明です。

 そもそも撮り忘れかもしれません。(^_^;)

 

次の事例もお楽しみに。


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