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古いセメント瓦を再利用で葺き替え2/2(剥がしながら塗装して葺き戻す手順例)

古い厚型スレート(俗称:セメント?)瓦を再利用で葺き替えの参考例です。

 

剥がしながら劣化表面をケレンして下地処理をしてからシーラー下塗りして

重ね代の部分は仕上げ塗りを一部先行塗りしながら

防水ルーフィングシートを敷き下地の防水改善してから

元の位置に古瓦に一部塗装した物を葺き戻す手順です。

 

まず最初は軒先瓦の方から剥がして

野地板の上を掃除しルーフィングシートを貼ります。

 

屋根修理03瓦剥がしと下地.JPG

 

その間に剥がした古瓦の劣化表面を取り去ります。

これが大変な作業なので、こんな事をするくらいなら

新しい瓦に変えた方が得では無いか?と疑問を抱く内容です。

 

全体では無く部分的な非効率だけを捉えればバカバカしい作業です。

しかし全体の費用総額で、何百万?必要らしいのが・・

何十万?で済む。・・

 

それらの差額と延べ日数や途中の雨養生の対策、

仮設の手間や費用など総合的な価値観の違いです。

 

剥がした古い瓦は下まで降ろさずに上の現場に留めるのが

最短距離の作業で済みます。

 

下地処理をしながら順次、シーラー下塗りします。

工程別の中で作業のペース配分では取り扱い瓦の枚数による

時間差を利用しながら重ね代部分だけに先行させる

一部の上塗り塗装も順次、追い続けます。

 

各種処理段階の区切り判断は塗料などの硬化、乾燥の待ち時間が

ピッタリに近いような区切りの作業枚数でペースを調整。

 

よって・・必要以上には古い瓦は剥がしません。

もちろん関わる人数によってねその度合いは変わります。

 

色々な突発事情で中断しなければならない事も想定し

着手範囲やペース配分には判断を要します。

 

天候急変なども考慮しますが

余計な雨降り対策の養生までは必要としない手順が必要です。


屋根修理04瓦剥がしと下塗り.jpg

 

必要な作業範囲を具体的に表すと・・

ルーフィングシートを敷き込める巾だけ進めるのが無難。

 

それ以上は手を付け過ぎる事になりオーバーペースや

色々なリスクが伴います。

 

屋根修理05瓦剥がしと下地.JPG

 

その日に終える事ができなくても途中で中断し、

外した古い瓦を再び元の位置に仮置きしておけば

雨対策のブルーシートを張る必要も無いのです。

 

下図は↓棟を越えて反対側の屋根面に達している途中です。

画像では傾斜が緩いように映っていますが屋根勾配は、もっと斜めです。

 

屋根修理06瓦剥がしと下地.JPG

 

上図↑は棟まで到達し反対側に降りはじめたので

ルーフィングシートを敷き込む時には上側を先に張っているので

重ね代は下に差し込む必要が有り、やりにくいです。

 

あえて一方向からだけ進めてみたのですが重ね代に入れ込みが

困難ならば正攻法で下の軒先から、やれば良いです。

 

片方からばかりの、やり方でも、さほど大きな違いは感じませんでした。

ゴミの掃除などは逆勝手で上から先の方が

ルーフィングシートにゴミ粒が入りこむのが防げます。

 

一長一短と言えますので作業手順は好みの違いで良いかと思います。

御客様の御主人も70歳過ぎの御高齢ですが

最初から最後まで施主様も施工に参加したので経済的には節約となり

費用も、かなり浮きましたので大変満足されていました。

 

御客様は屋根の上でDIYをされていた経験も有ったので参加が可能でした。

元々、余計なコーキングを注入し全面塗装を御客様が自分で行った結果、

雨漏りが激しくなった経緯が有りました。

 

そして雨漏り修理に何百万?と言われた他業者からの解決策を

何十万で終えて、自分も参加し人件費がさらに値引きされて

 

元々の自己責任を御自分で、かなりの部分を果たし

別の満足感も有ったかと思います。

 

 

塗装の仕上げ工程での画像はパスしていますが・・悪しからず。

以上が古いセメント瓦を再利用で葺き戻しの経済的な一例でした。

 

※以上で簡単に掲げてみましたが途中で太陽熱温水ヒーターの絡みが有りましたので

 それはまたの機会にアップできたらと思います。

 

次の事例もお楽しみに。


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