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介護保険を使わずに手摺を取り付ける事になった事情例1/2

 

介護保険を使い取り付けた手摺が満足いかなかったらしい

不可解な事情が有ったそうです。

 

御高齢の御客様で一方の相方様は

要介護支援が必要な認定を受けて居られる御夫婦です。

 

ケアマネージャーを通じて介護保険を利用して

通常の手続きと手順を踏み介護施設とは懇意な業者に取次でもらい

浴室に手摺を近頃、取付して貰ったらしいです。

 

もちろんケアマネージャーを通じた関係先の業者ですから

信頼の下で実施して頂いたかと思います。

 

しかし・・一ヶ所を取り付けて二か所目に

取付途中で浴室壁面内部の給水配管を破損させてしまい

大失敗となり水の吹き出し濾水で

緊急事態の大惨事と、なったらしいです。

 

浴室手すり取付の水漏れ事故.jpg

上の図のように古い配管の使用跡が各所に見られ

現場慣れしている者から見れば一目で危険地域は明らかです。

 

緊急トラブル発生時には手摺取付業者は慌てて

一次止水処置と断水による生活用水のストップなどで

御客様の日常生活に欠かせない水洗トイレの使用不能など

弊害は大きかったらしいです。

 

その後は破損した壁の内部を切断開口し配管の修理や

モルタルの下地塗りと硬化で日をあけて

その後のタイル張替えなど・・

色々な後始末が大変だったのは容易に想像できます。

 

その後は施工担当者は取付予定でミスした所と、

その他のを取付希望場所も中止して辞退した模様。

 

そうとう恐れおののいた、様子だったとの事で

御客様曰く・・その時の業者が慌てた様子では

本当にプロだったのか?と疑いを持つようになったとの事です。

 

出入り口に必要だった手摺を要望しても・・

取付できないと拒否したそうです。

 

その現場を当方に依頼されたので

現場調査で状況確認すると安易な標準納まりでは無いですが

 

部材の納まり方や取付位置の違いなどを検討、選択したり

色々な対策や工夫をすれば可能なはずですが

不慣れな方なら拒否しても不思議では無いです。

 

必然的なリスクを想定できずに知らずになら安易に引受けたり

真意は知らずとも、たまたまマグレでキリギリの所を通過し

事なきを得た場合などは誰がしも経験したり、常に有り得ます。

 

そんな・・やや困難な条件ではありました。

そして配管を壊して濾水事故となった部分を

貴重な実例として詳しく現場検証してみると・・

 

明らかに判断ミス・施工ミスではないか?と思われる状況でした。

配管を穴あけ破損、吹き出し濾水したらしい付近の

直ぐ上にはバルブが有りますので

その上下や真横は配管が存在する可能性は容易に判断できます。

 

しかたなく、その位置に取り付けが必要で有っても

取付ビスなど干渉しそうな危険物の長さや深さで手加減が可能です。

それよりも真正面から干渉しそうな位置は避けて奥の危険物を

避けるように穴あけ位置やビス貫通ラインはワザとズラします。

 

それでも、そんな施工者の工夫を見えない奥の配管が・・

あざ笑うように逃げた方向に曲がっていてトラブル発生も有り得ます。

それは何事も完璧は無く人間の英知が及ばない

未知の要素や森羅万象など運任せと言われる所以です。

 

おそらく・・不用意に深く穴あけキリを貫通させてしまい配管の抵抗を

ビスの取付が可能な下地と思い込み深くビス用の利かし穴を開けてしまい

埋設されていた生きた水道配管を傷つけたと予測できます。

 

 

そこで御客様も介護保険を利用して手摺を取り付ける希望は断念し

費用は自己負担100%で有っても希望の付近に手摺を

再び取付ける事が可能ならと・・

 

当方に改めて御依頼を頂いた訳です。

こんな、ご指名の場合は嬉しい反面・・

他人の失敗を、あざ笑い他人事と思っていると・・危険です。

 

さらに謙虚に捉え、慎重に対処し、それでも同じ似たようなミスを

再び自らも引き起こすリスクが十分に有り得ます。

 

それらを踏まえて依頼された二ヶ所の取付に挑み事例を次に続けます。

 

※こんな事情の場合での対応は興味深く、とても貴重な関りとなります。

 

次の続編事例もお楽しみに。


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