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簡易水洗の取付事例1/3

今回は現場の事例を久しぶりにアップします。

トイレの本格下水処理に、まだなり切っていない場合で
汲取り便槽の条件で簡易水洗が有効です。

種別は昔から御馴染みのネポンや
イナックスなど各種タイプが存在しますが
近年モノでダイワ化成のクリーンフラッシュを使用した
場合の取付事例です。

下図は便器本体の裏側で排便管と接続する便器内部で
側は陶器ですが薄いので衝撃の割れ破損は特に取り扱いに注意です。

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下図は後方の裏側付近の便器本体ですが
フラッパーの開閉機能でリンク部品は金属が曲がらないように
気を付けて、割りピンなど小さな部品は落とすとアウトですが

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代用はステン針金でも可能ですが、接続が見えない後方なので
便器据付後のロータンク接続時は、とても作業が困難となります。

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組んだまま据え付ければ問題無いですが狭いトイレでは
後組み付けが容易です・・が割りピン入れには多少の要領が必要で
もし面倒くさくてリンクが差し込まれ動くからピン挿しをパスすると
あとからリンク部品が外れてトラブルは必至となりますので手抜きは注意。

本製品は販売価格が約¥6万程度の普及価格で機能的にも良い方かと
思いますが耐久性は、まだ未知数です。
イナックスなどは割高ですが何処もメーカーなりに一長一短は有ります。

まず取付に関してタイル床面に取付部品の固定には
普通の樹脂プラグを入れ込みビス止めですが

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最初から取説など書面や現物部品など位置が分かる場合は床タイルの
仕上に配慮しておき硬い磁器質に後から穴あけは困難気味なので
隠れる範囲はモルタル仕上にしておくのが
硬い磁器タイルへの穴あけよりはモルタル仕上が容易となります。

排便管の仮ふさぎの養生テープを慎重に剥がし
接続部品を仮当てしてからビス位置を印します。

くれぐれも排便管の中に携帯や工具を落下させないように
当たり前ですが注意が必要。

排便管の位置は便槽を埋込する時からメーカー別の
納まりを把握し適正な位置で先行配管して
スンナリと便器位置が納まる計画が必要となります。

コンクリート専用のキリで穴あけの開始。

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やはり4㎜程度の細穴をコンクリートキリで一ヶ所あけてから
再度仮挿し込みして他の二本のビス位置を決定します。

一発で三ケ所同時に記してあけても偶然合う時は有りますが
何度も実施するほど僅かビス穴の半分程度ズレただけで後に手直しとなり
余計な時間ロスとなりますので慎重な手順を選ぶのが賢明。

仮挿しで穴位置がオーケーなら本差し込みとなりますが
防虫、防水目的で塩ビ糊では無く伸縮性が有り
付着力の有るシリコンコーキング(できれば防カビ)を
差込み側の方に塗れば剥がれ落ちが防げますので鉄則です。

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ここまでは、すでに便槽や導入管、排便管の納まりが
適正での前提を基にした後続の施工手順例となります。

それ以前に便槽を埋め込む時に地下水や
地盤が大雨などで冠水、水没した時に便槽内に水が溜まるのは
そもそも失敗策となり後で手直しや維持管理が困難となります。

便槽と排便管など各所の継手も地中内で隠れるからと
防水の甘い仮挿しのままでは漏水して便槽の中や外へ洩れても
余計な汲取り料金の支払いや衛生面でも大変な大失敗となります。

次は本体の組み付けなどの中盤作業に入り手順に続きます。
お楽しみに。

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